ベトナム人とベトナム国内旅行1!
みなさんこんにちは。
吉本興業が企画する海外アジア住みます芸人、ベトナム住みます芸人の
4月ですね。ホーチミンに住んでると季節は夏か真夏しかないので(正確には雨季と乾季)全く季節を感じすことができないですが、日本では桜ももう散ってしまってるみたいですね。。。
季節って大事だなと思うんです。その季節ごとに行事があったり、旬の食べ物があったりいいなぁとおもうわけですよ。
そして、ホーチミンに来て思うのは思い出の時期を季節で覚えてるということ。
「この前会ったのいつだっけ?」
「あの日めちゃくちゃ寒かったよね〜」とか「台風の後だったね」とか
何となくの時期がわかって思い出すきっかけになるんですけど、こっちだと
「暑かったよね〜」これしかありません。いや、毎日!365日そう!
ということで基本時間の流れは全く覚えられません(個人差あり。というか僕だけかも・・・)
4月から日本に留学するという学生の送別旅行ということでその子の地元「Bảo Iộc」(ホーチミンから北東に4時間ほどの所)にみんなで行ってきました。
総勢13名。16人乗りのワゴンと運転手つきで2泊3日で2万円ちょっと。安い!
22時にみんなで集合。遅れてくる人多いのかなと思ってたけどみんなちゃんと時間通りに集合!(もう遅刻してくるのがあたり前という時代は終わったのかもしれない・・・)
僕はほとんど知らない人だったから楽しめるか不安でしたが、聞いたらみんなもほとんど知り合いじゃないと笑
送別される主役のことも知らない人もいるくらいw・・・
ベトナム人は、友達との集まりに誰も知らない友達呼んできたり、彼氏彼女を連れてきたり家族連れてきたりするので、未だに驚きます。(以前、合コンしてたらいきなり男の人連れてきて「私の弟なの」ていうこともありました。まじの弟でした。)
最近は道も良くなってきたので快適なドライブとは言わないまでも、まぁまぁなドライブでした。(深夜なのでめちゃくちゃ飛ばすので恐怖はずっとありますが・・・)
それと、深夜バスではよくある車内で結構デカ目の音楽が流れ続ける問題。これはワゴンでも健在。もう気持ちで無視するしかないです。
ということで結局普通に寝て、日の出前に最初の目的地に到着!!というか、最初の目的地は日の出の見える山の上にあるお寺!!
灯篭なんかもあります。
日の出待ちの人たちが結構いました。
山の上にある寺は、さすがの眺めです。
日が登りきりましたがここからが本番。。。写真撮影タイム突入。(ベトナム人の写真タイムは本当に長い。日本人には全く理解できない長さ・・・)
でも、3年すんでる僕としてはたまに写真全然撮らない人とかいると違和感しかない。こっち側から撮ろう!と促してるときあるんで 慣れとは怖いもんですね。
いつの間にか自撮りとることが普通になってますもんね・・・
そして、長い写真タイム終了して主役の親戚がやってる茶畑へ!
とにかく広大。この辺一体が全部茶畑。(親戚のおじさんがいろいろ説明してくれました。まさに遊びと勉強を兼ね備えた、見学旅行といった感じです!)
向こう側も後ろ側も全部茶畑!いつも飲んでるチャダー(お茶)の元かもしれない!?
茶葉は結構カチカチに成長しきってました。。。
牛の家族。のどか。
警戒心が全然ない牛で少しの勇気さえあれば余裕で触れます。のどか。
この辺りはキリスト教の人が多いのか結構大きい教会もたくさんありました。
そこでも神父さんに教会の歴史などをきき(3割くらいしかわからなかったけど・・・)Bảo Lộcという町のことをより知ることができました。(実際はほぼわかってないですけど・・・のどか。しずか。いなか。)
その子の実家の周りのエリアはほぼ親戚たちらしく、みんな知り合い!おばあちゃんの家にきたみたいななんとも落ち着く環境でした。
でも、珍しく日本人が来たから茶畑おじさんに近所を何軒か1人連れられることに・・・
ベトナム語脳フル回転、汗だくで会話してリラックスできんし、全然おばあちゃん家と違う!全然落ち着かん!と思いながらも、
日本って実際どうなの?ベトナムとどうちがう?とか
今は桜がきれいなんでしょ?フランス語話せる?とか興味深々に質問されまくり(まぁ日本人だし、身内が日本にいくんだから当然と言えば当然か・・・フランス語はなんで聞いてきたのか全く謎ですが・・・)
今のベトナムはものすごい勢いで発展していて40年くらい前の日本と同じ感じだよね?とかもいわれたりして、
本人たちもめちゃくちゃ前向きで、頑張ろう!って前に前に歩いてる感じがして、でもどこかで自然や田舎の風景がなくなるかもしれないという不安も感じているようでした。
今後ベトナムはどう変わっていくんでしょうかね!?
夜は家の前でみんなで焚き火囲んで、ベトナム焼酎飲みながら、焼き芋、トウモロコシ焼いたりしてワイワイガヤガヤ。
(日本だと煙が・・・とか、話し声が・・・とかご近所問題が勃発しそうですけども・・)
結局、火を眺めると落ち着きますよね!!
直で焚き火の中にぶち込んで焼くスタイルw豪快w 基本的に焦げた仕上がりにw
でも、こういう時のベトナム人男は頼もしい!どっからか木を持ってきたり、左の魚も池で釣ってきて、そのまま血抜きしたりとかなんとも手際良くサバイバルしなさる!
こういうのは本当に楽しいと思う!
そして、みんなで硬ーーーーーい、硬いタイルの床の上でみんなで雑魚寝!
体がバキバキすぎて、寝起き最悪でした。。。
ベトナムで別格の人気を誇る、ソントゥンMTP(Sơn Tùng M-TP)が撮影した木。
なぜかその時は葉っぱが黄色く染まっていたらしい。
ソントゥンMTPがPVとった木を紹介して、2日目に続きます。
シンチャオ Xin Chào